SHADE TREEは現在、夫婦ふたりだけで経営しています。
夫婦ともに、東京生まれ、東京育ちの40代。
※ 2020年、マスター(夫)のほうは50代になりました。
市場調査(マーケティング・リサーチ)の会社に2人とも10数年勤めたあとに、田舎暮らしに魅力を感じて移住を決めました。
マスターは幼少期と30代の一時期を米国で過ごし、私(妻)のほうは大人になってから英国や中国で暮らした経験があります。
しかし日本では東京以外はあまりよく知りませんでした!
高知(四万十)の生活は、まるで外国のように目新しいことがいっぱいです。
マスターの本職は自営の林業家(となるべく、努力を重ねています)。
同時にコーヒーの焙煎にも力を入れています。
私は時々在宅ワークをしながら、カフェの経営全般と、田舎ライフを楽しんでいます。
もともとは林業をするためにこの高知県へ移住してきたのですが、縁があってこのカフェも営業することになりました。
2人とも、もともとカフェめぐりは趣味のひとつ。
海外でも国内でも、出かけると必ずその土地のカフェへ寄るのが共通の趣味といえました。
「遠い将来、カフェをやれたらいいなぁ」
私はそんなことを漠然と考えていたのですが、イメージとしてはリタイヤ後、つまり60歳とか65歳とか・・・
なので、思いのほかとても早い時期に機会が巡ってきたわけです。
しかし田舎では「リタイヤ」という概念がそもそも薄い。
70代、80代、・・・皆さんお元気です。
何らかの役割を持って、家庭や地域で暮らしておられる。
ここでは、リタイヤ後に○○、という発想はあまり意味がないのかもしれません。
加えてカフェ経営は思ったより大変で(笑)、少しでも若いうちに始めたのは結果的に正解でした。
そんなこんなで、いまや夫婦で3足も4足もわらじを履きながら、この四万十で暮らしています。
カフェをやってみたい、という方はとても多いですね。
わたしたちのように、ゼロから始めたケースが参考になるようでしたら、ぜひお話にいらしてください。